連載「子どもも喜ぶ野菜麹ごはん」

毎日食べて元気に!アレンジ自在の頼れる常備菜「塩麹きのこ」

食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれるキノコに麹を合わせた、免疫力を高めるおかず「塩麹きのこ」のレシピを、発酵食品ソムリエの「ほのむすび」こと宮澤穂乃香さんに教えてもらいました。

和洋中さまざまな料理に活用でき、使い勝手が良いので冷蔵庫に常備しておくと便利です。塩麹きのこを使った卵焼きのレシピも一緒に紹介しているのでチェックしてくださいね。

「キノコは塩麹に漬けることでうまみが増します。そのまま食べるのはもちろん、卵焼きに入れたり、炒飯やスープ、パスタにも合うので、ぜひアレンジも楽しんでみてください」(宮澤さん)

教えてくれたのは

宮澤穂乃香さん

発酵食品ソムリエ

親子向け食育イベントの開催や、麹などの発酵調味料を使った簡単時短レシピをInstagramで発信している。2022年4月に発酵食品ソムリエの資格を取得。札幌市在住で1児の母。
https://www.instagram.com/honomusubi/

塩麹きのこ

調理時間15分

材料(4人分)

好みのキノコ(シメジ・シイタケ・エリンギ・エノキなど)
300g
大さじ1 
※写真はシイタケ1パック(3個)、エリンギ1パック(2本)、エノキ1袋を使用 

作り方

  • キノコは石づきを取り、食べやすい大きさに切る。 

    ◎シイタケは軸も捨てずに使いましょう。

  • フライパンに①を入れて酒を振り、ふたをして弱火で10分加熱する。かさが減ってしんなりしたら火を止める。
  • 汁ごと保存容器に移し、あら熱を取ってから塩麹を入れて、なじませたら完成。 

コツ・ポイント

  • そのまま食べてもおいしいですが、2〜3日置くとさらにうまみが増しておいしいです。
  • 冷蔵保存の日持ちは5日程度です。

塩麹きのこの卵焼き

味付けいらず!卵と塩麹きのこだけで、簡単に「きのこの卵焼き」が作れます。お弁当のおかずにもおすすめです。
調理時間10分

材料(2〜3人分)

2 個
塩麹きのこ
80g
ごま油
適量

作り方

  • 塩麹きのこは粗く刻む。
  • ボウルに卵と①を入れて混ぜ合わせる。
  • 熱した卵焼き器にごま油をひき、余分な油はキッチンペーパーで軽く拭き取る。
  • 中火で熱し、②を流し入れ卵焼きをつくる。

レシピ・スタイリング・撮影:宮澤穂乃香

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