炊飯器の保温機能で簡単&低温調理!「絶品ローストビーフ」

炊飯器の保温機能を使うと火加減が難しいローストビーフも簡単。低温調理になるので、パサつかず柔らかく仕上がります。

教えてくれたのは

舛田悠紀子さん

料理研究家

フードコーディネーター/北海道フードマイスター。「家族に食べさせたい、優しい料理」をコンセプトに活動。広告の料理製作、カフェのメニュー開発などを行う。全国メディアで料理コラムや動画を連載中。札幌市在住。

調理時間60分

材料(作りやすい分量)

牛ももブロック肉
300g
A
しょうゆ
50cc
みりん
50cc
ニンニク
1片
サラダ油
適量
B
熱湯
1ℓ程度
500cc程度
*牛肉を常温に戻す時間は除く。

作り方

  • 牛肉は常温に戻しておく。
  • ニンニクは3〜4mm幅の輪切りにする。
  • フライパンに油を熱し、牛肉の全面に中火から弱火で焼き色をつける。
  • タレを作る。 牛肉を取り出し、フライパンにAを入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
  • 耐熱温度100℃のジッパー付き食品保存袋に④の牛肉とタレを入れ、できるだけ空気を抜いて閉じる。
  • 炊飯器の内釜にBを注ぎ、⑤を入れてふたをし、保温で30分置く。
  • 炊飯器から取り出し、袋ごと冷水につけて冷ましておく。
  • ④のタレをフライパンに入れ、弱火〜中火で軽くとろみがつくまで煮詰める。
  • ⑦から肉を取り出して、食べやすく切って盛り付ける。タレと好みでフライドポテトなどを添える。

撮影/中嶋史治(BLUE COLOR DESIGN) レシピ&スタイリング/舛田悠紀子

炊飯器を使った調理の注意事項

  • 炊飯器の種類によって機能は様々です。事前に取り扱い説明書をよく読み、レシピを参考にご自分の炊飯器に合わせて作ってください。
  • ご使用の炊飯器の種類によって保温時間は調整してください。
  • 食材を入れたポリ袋を炊飯器に入れて調理すると、調圧部や蒸気口がポリ袋で塞がれてしまう恐れがあります。中身が噴出し、やけどや怪我をする恐れがあるのでやめましょう。

Area

北海道外

その他