負担の大きい家事はズバりこれ! 読者に聞いた家事の時短テク、空いた時間の楽しみ方を教えます

PR / 北海道文化放送

新入園・新入学や職場復帰に引っ越しなど、この春から新生活をスタートさせたご家庭も多いのでは? 子どもが小さい間は、一年一年が新生活のようなもの。常に時間に追われたり、慣れないことで非効率のスパイラルに陥ったり、“暮らしの時間割”を整えるのも簡単ではありませんよね。そこでこの春、mamatalkでは家事に関するアンケートを実施。負担になっている家事や時短テク、空いた時間を使ってみんなどんなことしてるの? など、気になる時間活用術を聞いてみました。

家事の時間が足りないと感じている人は9割

アンケートに回答してくれたのは、mamatalk読者109名。そのうちの9割以上が「家事の時間が足りないと感じることがある」と答えています。

家事の時間が足りないと感じることはありますか

「負担が大きい家事」と「時短したい家事」のトップ3は「掃除」「料理」「片付け」。小さい子どもがいると、「家がいつもぐちゃぐちゃ!」「子どもも大人も満足できるメニューが分からない」なんてこと、よくありますよね。

負担が大きいと感じる家事はありますか効率化したい家事はありますか

家事を効率化して使える時間が増えたらやりたいことについての質問では、「リラックス・休憩」が74%、「家族との時間を増やす」60%、「趣味」49%、「美容」25%、「勉強(資格取得など)」24%でした。

家事を効率化して使える時間が増えたらやりたいこと

時間はいくらあっても足りないのに、1日はきっちり24時間のみ。そこでみなさんできる限りの時短術を考えながら実践し、そうして作った自分時間を好きなことに充てているようです。家事の時短は、忙しさの解消だけでなく、心にちょっとゆとりをくれたり、自分磨きにつながったり、明日への活力をくれたりと、豊かな時間を作ることに繋がっているのかもしれませんね。

みんなの時短テク、息抜き方法を教えて!

Ushico / PIXTA

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アンケートの自由記入欄には、みなさんが実践している家事の時短テクや息抜き方法がたくさん寄せられました。 料理に関して多かったのは、「朝食の準備と同時に夕飯の下ごしらえまで終わらせる」「電子レンジのフル活用」「作り置きする」など。 片付けでは、「収納場所を決め、そこに入り切らなくなったら断捨離する」「寝る前に床やテーブルの上にものを出しっ放しにしない」など、ルールを決めている人が多い一方で、「ダラダラと時間がかかってしまうから、やる気の出ない時はやらない。メリハリをつけて、気合いを入れてできる時にパパッと終わらせる」という人も。 掃除・洗濯などのジャンルでは、「乾燥機を使う」「お掃除ロボットや食洗機の導入」などが目立ちました。「子どもにお手伝いしてもらう」「子どもと片付け競争をする」なんて微笑ましい時短術も。SNSなどで時短ごはんやミニマリストの断捨離方法をチェックする人も多いようです。

Ushico / PIXTA

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また、空いた時間に楽しんでいる息抜きは、「コーヒーやスイーツを楽しむ」「SNSのチェック」「推し活」「カフェに行く」「1人でゆっくりお風呂に入る」「録画したドラマを見る」など。ちょっとした自分へのご褒美を楽しんでいる人が多いようです。家事の合間や1日の終わりにリラックスできる時間をつくっておくと、ストレス解消につながります。リフレッシュをして気分を入れ替えることで、効率よく家事をこなせそうですね。

忙しくても上手な時間の使い方を実践するママ2名を紹介

冷凍作りおき&レンチンで時短

今回アンケートに答えてくれたSさん(札幌市在住)は、1歳と6歳の子どもを育てるフルタイムワーキングママ。「時間を節約するために、洗濯や食器洗いは機械に頼ります」と話します。乾燥機付き洗濯機、食洗機を導入し、買い物は土日にまとめるか、子どものお迎え前に済ませて効率化。 「料理は多めに作って冷凍しておくと便利です。卵焼きの冷凍が意外と大活躍。子どもたちが好きなおにぎりも、具を入れるのは面倒なので、市販のおむすびの素や塩昆布を混ぜて作って冷凍しています」とも。冷凍のおかずやおにぎりがあれば、おなかをすかせた子どもを待たせずに済みそうですね。

小さめのおにぎりを作って1個ずつラップに包み冷凍。レンチンで食べられます(Sさん提供)

小さめのおにぎりを作って1個ずつラップに包み冷凍。レンチンで食べられます(Sさん提供)

毎朝7時半には出勤するSさん。「朝食はとにかくレンチンで乗り切ります!」と話します。また休みの日に大量買いしたお肉を玉ねぎやショウガ、焼肉のタレなどで味付けして小分けにし、保存袋に入れて冷凍しているそう。「これがあれば、出勤前に冷蔵庫に出しておき、帰宅後すぐに調理を始められます」と時短テクを教えてくれました。 現在、下のお子さんは離乳食期。大人と同じ味付けはまだ食べられないので、キャベツやニンジン、キノコ、玉ねぎなどを味付けせずに電気圧力鍋で一気にゆでて、細かくし、冷凍保存しているそう。「これを離乳食用、大人用に分けて味付けすれば、味噌汁やシチュー、水気を切ってハンバーグの具にと大活躍です」。これは便利そう! ぜひまねしてみたいアイデアです。

サツマイモの甘露煮は子どもにも人気の常備菜(Sさん提供)

サツマイモの甘露煮は子どもにも人気の常備菜(Sさん提供)

家事を“同時進行”して時短

もう1人のKさん(北見市在住)は、パートタイムで働きながら4歳と7歳の子どもを育てるママ。「洗濯はすすぎを1回にして時短運転。洗濯機を回す間の30分間で片付けと食器洗いを済ませ、お風呂のお湯を入れている間にご飯の準備。『お湯が沸きました』の合図が出る前に下準備を終わらせるよう、ゲーム感覚でテキパキこなしています」と話します。毎回、料理の下ごしらえには電子レンジを活用して、火が通る時間を短縮。炊飯器を使ってご飯を炊きながらゆで卵を作るなど、同時クッキングも取り入れている凄腕ママです。

お米を炊く際、クッキングシートを敷いて生卵を入れると、炊飯と同時にゆで卵が完成。 「クッキングシートが、炊いたご飯が卵にくっつくのを防いでくれます」(Kさん提供)

お米を炊く際、クッキングシートを敷いて生卵を入れると、炊飯と同時にゆで卵が完成。 「クッキングシートが、炊いたご飯が卵にくっつくのを防いでくれます」(Kさん提供)

「料理の下準備を早く終わらせるコツは、とにかく同時進行です!」と話すKさん。炊飯器は、同時調理に大活躍。Kさんはゆで卵以外にも、アルミホイルに包んだニンジンを入れて蒸すなど、加熱に時間がかかる食材に活用しているそう。また炊飯している間に、鶏肉を揚げておき、完成したゆで卵に酢とマヨネーズ、コショウをプラスしてタルタルソースにすれば、ご飯が炊き上がる時間内だけでチキン南蛮のできあがり。「手際よく料理を済ませ、家族4人でゆっくりご飯を食べる時間が至福です」とKさんは話します。

子どもたちに好評なアスパラベーコンは、アスパラをレンチンで柔らかくしてからベーコンに巻くと時短に(Kさん提供)

子どもたちに好評なアスパラベーコンは、アスパラをレンチンで柔らかくしてからベーコンに巻くと時短に(Kさん提供)

そんなお二人は、家事の時短で生まれた時間にどんなことを楽しんでいるのでしょう。

Sさん「撮りだめたテレビドラマを見ながらお菓子を食べるのが楽しみです」

Kさん「寝かしつけが終わった後に、お菓子を食べたりお酒を飲んだりしながら、ドラマやインスタライブを見たりしています」

家事も育児もがんばりすぎず、空いた時間で楽しいことをご褒美に。今回紹介した二人のママのように、上手に忙しい毎日を乗り切りたいですね。

「がんばる時間に、ムリしない幸せを」
平日夕方は『みんテレ』でホッとひと息

いろいろな時短術や時間節約のアイデアがありますが、たとえなかなか家事や仕事が片付かなくても大丈夫。夕飯の準備は、テレビを観ながらリラックスしつつ・・・なんてちょっとした息抜きをするのも大切ですよね。

UHB(北海道文化放送)で毎週月曜〜金曜の午後4時50分から放送中の情報番組『みんテレ』は、毎日をがんばる人たちにうれしいコンテンツがいっぱいです。

料理・洗濯・掃除の負担を少しでもラクにするための生活情報が満載の「ラクカジ」

料理・洗濯・掃除の負担を少しでもラクにするための生活情報が満載の「ラクカジ」

この春から、「がんばる時間に、ムリしない幸せを」をスローガンにお届けするUHBの『みんテレ』。毎週水曜日放送のコーナー「ラクカジ」は、一石二鳥の最新家事アイテムから、手抜きに見えない優れもののアイデアまで、今すぐまねしたくなる家事情報が盛りだくさん。これを観たら、やる気スイッチが入るかもしれません。

隔週金曜放送のコーナー「ママドキュ」は、北海道で働くママの1日に密着するドキュメント。子育てと仕事にがんばる働くママのリアルな1日は、時短テクや子育て知識など役立つ情報がいっぱい。ときには、「大変そう!」とか「え? 意外とみんなこんな感じ?」など、共感できる場面も。何かと忙しい平日の夕方。そんながんばる時間に、ムリのない幸せを届けてくれるのが『みんテレ』です。

家事に、育児に、仕事に、それから自分磨きにだって時間を割きたい。もしかしたら、mamatalk読者のみなさんは、人生で最も忙しい時期を過ごしている仲間なのかもしれません。あれこれやることは多いけれど、完璧を求めず、ムリはせず、ときには力を抜いたっていいー。肩の力を抜くヒントが詰まった『みんテレ』で、「ムリしない幸せを掴むコツ」をチェックしてみませんか。

詳しくはみんテレ公式サイトをチェック!

取材・文:菅谷環 構成:mamatalk編集部 グラフィック:TOMO AND JERRIE

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