子どもと一緒に作りたい、失敗なしのいちご大福

甘酸っぱいいちごとあんこにやわらかーいお餅のハーモニーがたまらない美味しさのいちご大福は、おうちで簡単に手作りできるんです。餅生地の作り方は、加減が難しい電子レンジよりも蒸し器で蒸す方が、実は失敗なし! いちごパウダーも練りこんで、ほんのりピンクのいちご大福はひな祭りにもぴったりです。

教えてくれたのは

舛田悠紀子さん

料理研究家

フードコーディネーター/北海道フードマイスター。「家族に食べさせたい、優しい料理」をコンセプトに活動。広告の料理製作、カフェのメニュー開発などを行う。全国メディアで料理コラムや動画を連載中。札幌市在住。

調理時間30分

材料(大きめ4個分)

白玉粉
100g
120cc
砂糖
小さじ2
いちごパウダー
5g
いちご
4個
こしあん
120g
片栗粉
適量

下準備

・いちごは洗って水気を拭き取り、ヘタを取っておく。
・蒸し器の鍋に水を張っておく。

作り方

  • こしあんは1個30gに丸めておく。

    ◎こしあんは冷蔵庫で冷やしておくと丸めやすいです。

  • 型に、オーブンシートを敷いておく。
  • ボウルに白玉粉、いちごパウダー、砂糖を入れ、水を少しづつ加えて泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜる。
  • ③を型に流す。
  • 湯気の立った蒸し器に④を入れ、布巾を巻いたふたをして弱火で10分蒸す。
  • 蒸しあがったらボウルに移し、木べらで粘りが出るまで1分程度練る。
  • 片栗粉をたっぷり広げた台の上に生地をのせて、上からも片栗粉適宜をまぶす。粗熱がとれたら4等分にする。
  • あんこをのせて餅生地を引っ張りながら包み、閉じ終わりをぎゅっとくっつける。
  • 表にして、上部分にハサミで切れ目を入れ、いちごを挟む。

コツ・ポイント

  • 型は横11cm、縦14cmのアルミのお弁当箱を使っています。他にケーキの型やお菓子の缶などでもOK。
  • 作り方⑤⑥は火傷に注意して、大人が担当してください。
  • 蒸し器が無ければ、鍋に水を入れてザルなどを逆さに置いてその上に型を載せるとよいでしょう。
  • いちごパウダーは製菓材料店や100円ショップで購入できます。いちごパウダーなしの白い大福でも美味しいです。

撮影/中嶋史治(BLUE COLOR DESIGN) レシピ&スタイリング/舛田悠紀子

Area

北海道外

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