キャラベニスト・くぼたかおりのしあわせごはん

パーティーにぴったり!テーブルが華やぐクリスマスのごはん

初雪の便りも届き、街は本格的な冬の準備で大忙しです。クリスマスを意識してどのような料理を作るか考えたり今のうちから練習したりするのも、この時期からではないでしょうか。今回お届けするのは、彩り豊かなピラフにサラダで作るリースなど、クリスマスパーティーにぴったりの3品。本番まであと約1週間、みんなでおいしく楽しめるクリスマスらしいレシピをご紹介します。

炊き込みピラフ

材料

バター
20g
むきエビ
40g
玉ネギ
1個
ピーマン
1/2個
パプリカ(黄・赤)
各1/2個
お米
3合
調味料(炊く直前に入れる)
バター
20g
塩、コショウ
各少々
コンソメスープの素(つぶして入れる)
2個

作り方

  • 深めのフライパンにバターを入れてから火をつけ、むきエビ、粗みじんにした玉ネギ、ピーマン、パプリカを中火で炒める。
  • 玉ネギが透き通ってきたらお米を投入する。
  • 弱火にしてさっと混ぜたら、炊飯器に移しAを加え、炊飯器の目盛り通りに水を入れて炊く。

コツ・ポイント

  • 研いだお米は水に浸けておかず、水気をよく切っておくこと。炊きあがったごはんがベチャっとせずおいしく仕上がります。

リースのサラダ

材料

ポテトサラダ
お好みで
リーフレタス
お好みで
パプリカ
お好みで
キュウリ
お好みで
※大きさや量に応じて分量は変わります。必要な分だけご用意ください。

作り方

  • ポテトサラダをリースの形に整えてお皿へ盛り付け土台を作る。リーフレタスや型抜きしたパプリカなどを上にのせていく。

    ◎サラダの具の間にレタスを挿していくイメージで!

  • 縦半分に切ったキュウリをピーラーでスライスして3枚だけ使用し、一枚は三つ折りに。もう一枚は両端を逆V字にカット。残り一枚は三つ折りのキュウリに巻きつけて組み合わせ、リボンを作る。
  • ビアハムを半分にカットし、同じ向きにそろえたら3分の2ほど重ねて巻いていく。つまようじで固定したら、半円の部分を外側に広げていき、花びらの形にする。

    ◎半分に切ったハムを重ねて巻くだけでお花に変身!

  • 土台部分をカットして高さを整えたらお皿に盛り付ける。

コツ・ポイント

  • リースサラダの余った材料で、フィンガーフードができちゃいます。ミニトマトにポテトサラダを挟んでサンタさんに! ハム・チーズ・キュウリをピックに刺してクリスマスツリーのように見せてもかわいいです。

ローストチキンとグレイビーソース

材料

チキンレッグ
1本
にんにく
適量
塩コショウ
少々
オリーブオイル
少々
チキンから出た肉汁
適量
A
赤ワイン
大さじ2
コンソメ
小さじ1/2
お湯
1/4カップ
しょうゆ
大さじ1
水溶き片栗粉
適量

作り方

  • クッキングシートを敷いたオーブンプレートの上に水分を拭き取ったチキンレッグを並べ、おろしたにんにくをすりこむ。塩コショウをまぶし、オリーブオイルを表面に塗ったら210℃に設定したオーブンで、30分程度焼く。
  • 10分おきに取り出してオリーブオイルを重ね塗る。

    ◎オイルを塗ることでチキンの表面がパリッと仕上がる

  • 焼きあがったローストチキンから出た肉汁を鍋に移す。そこへAを加えて沸騰させる。ひと煮立ちさせたら水溶き片栗粉を加え混ぜ、ゆるめにとろみをつける。

    ◎オイルを塗ることでチキンの表面がパリッと仕上がる

コツ・ポイント

  • オーブンを開けると庫内温度が下がるので、加熱時間は様子を見ながら調節すること。竹串を刺して透明な肉汁がでたらOK。

教えてくれたひと

監修 くぼたかおり

北海道初「お弁当学マスター認定講師」(一般社団法人日本キャラベニスト協会)。お弁当やスイーツなどのキャラフードを投稿しているインスタグラムはフォロワー数5万人を超える。ファッション・音楽・アニメ・フードなどの“日本のポップカルチャー”を世界に向けて発信するプロジェクト「もしもしにっぽん」で、2017年よりレシピの連載開始。今注目のキャラベニストとしてファンが急増中。


こちらはフリーペーパー「ななかまど」2020年9月4日号に掲載された記事です。

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