寒い冬にぴったり!子どもと一緒に作りたい「自家製きりたんぽ鍋」

秋田の郷土料理、きりたんぽ鍋。きりたんぽは、おうちでも簡単に作ることができます。手作りしたきりたんぽは香ばしく、モチモチで感動的なおいしさ。ぜひお子さんと一緒に楽しんで作ってくださいね。

教えてくれたのは

舛田悠紀子さん

料理研究家

フードコーディネーター/北海道フードマイスター
「家族に食べさせたい、優しい料理」をコンセプトに活動。広告の料理製作、カフェのメニュー開発などを行う。全国メディアで料理コラムや動画を連載中。札幌市在住。

調理時間50分

材料(3~4人分)

温かいご飯
1合(きりたんぽ4本分)
適量
鶏もも肉
1枚
油揚げ(油抜き不要タイプ)
大1枚
水菜
1/2袋
舞茸
1パック
えのき
1パック
和風だし
800㏄
しょうゆ
大さじ1
みりん
大さじ2
小さじ1/2〜小さじ1

作り方

  • ご飯をすり鉢に入れて、すりこぎや木べら、シリコンスパチュラなど使いやすいもので潰していく。
  • 7割方(粒感が残る程度に)潰したら、4等分にする。
  • 手に水を付けてご飯をまとめ、割り箸は割らずに持ち手の太い方を上にして棒状に包む。
  • 煮ている間にバラバラにならないよう、まな板の上に転がしてしっかり成形する。
  • フライパンやホットプレートなどで、全面に焼き色がつくまで弱火〜中火でじっくりと焼く。
  • 粗熱が取れたら、割り箸をゆっくりと引き抜く。
  • えのきは軸を落とし、舞茸は小房に分ける。油揚げは1cm幅に切り、水菜は4〜5cm幅に切る。
  • 鶏肉は余分な脂肪を取り除き、食べやすい大きさに切る。
  • きりたんぽは冷めたら斜め半分に切る。
  • 鍋に和風だしを注いで熱し、沸騰したらしょうゆ、塩半量(残り半量は仕上げ時に使う)、みりんを加える。
  • 先に鶏肉を入れて2〜3分煮てアクをとったら、水菜の葉以外の材料を加えて火が通るまで弱火〜中火で煮る。
  • 味をみて塩で味を調え、水菜の葉をのせる。

撮影/中嶋史治(BLUE COLOR DESIGN) レシピ&スタイリング/舛田悠紀子

この記事に関連するタグ

2024
4/30
TUE

Area

北海道外

その他