木の遊具で親子ら楽しむ 釧路で５月６日までイベント
杉沢好紀さんの木製遊具などが並んだGWイベント「木のおもちゃであそぼう！」（大島拓人撮影）
【釧路】釧路市こども遊学館（幸町10）で、手作りの木のおもちゃを集めたゴールデンウィークイベント「木のおもちゃであそぼう！」が開かれ、親子連れでにぎわっている。
1階展示室には、釧路管内浜中町の漁業、杉沢好紀さんが作った、シーソーや動物を模した乗り物など遊具約400点が並ぶ。息子の蒼人君（5）と訪れた市内の会社員石戸谷（いしとや）理恵さん（30）は「息子の希望で2日連続来ました。木には自然のぬくもりがあって、親も楽しんでいます」と笑顔で話した。
館内では、くしろの木と地域の産業について遊びながら学ぶクイズラリーが開かれている。端午の節句をテーマにしたワークショップや、空気砲を題材にしたサイエンスショーもある。
5月6日まで。小中学生は5日まで、展示室の入場料が無料。3日は木の棒を投げてピンを倒し得点を競うフィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会も開かれる。問い合わせは同館、電話0154・32・0122へ。
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