お祝いシーズンの食卓に。「もち米」をおいしく食べよう!
卒園・入園(卒業・入学)など、これから続くお祝いシーズンには、お赤飯や紅白餅など、もち米が登場する機会が増えます。日本のお祝い事にもち米は欠かせませんよね。実は、北海道のもち米収穫量は日本一!*良質な道産のもち米は、日本全国に出荷され、大福をはじめ日本の銘菓にたくさん使われているんです。ここでは、道産もち米のおいしさの理由と、ご家庭で手軽に作れるもち米のレシピを紹介します。おいしい大福のキャンペーン情報もあるのでお見逃しなく。
* 2020年産農産物検査実績(2020年12月末現在)
純度が高い。だから評価も高い、北海道のもち米
JAグループ北海道が取り扱う北海道産のもち米は、品質が高く全国的にも高評価。その理由は、広い北海道の大地を生かして、純度の高いもち米を生産しているから。JAグループ北海道では、うるち米(一般的なお米)が混ざらないようにするため、もち米だけを集団的に栽培する「もち米団地」と呼ばれる生産方式を導入し、純度の高いもち米生産に力を注いでいます。
冷めても、やわらかさが長持ち
北海道で生産されているもち米はやわらかさが自慢の品種が多いです。スーパーなどでよく目にする北海道産の2品種、「はくちょうもち」と「きたゆきもち」の名前は聞いたことがありますか?
30年以上前から作られている代表的な品種「はくちょうもち」は、やわらかさが長持ちし、粘りが強く、炊飯器でも炊ける手軽さが好評。お赤飯やおこわ、大福やおはぎなどの和菓子に適したもち米です。10年ほど前に登場した「きたゆきもち」は、名前に雪が入っているように、白さがピカイチ。ツヤがあって味も良いので、料理やお菓子などで見た目の白さを生かしたいときにおすすめ。こちらもやわらかさと粘りが長持ちする品種です。
道産もち米をもっと食べよう!
「セコマ大福キャンペーン」
セイコーマートとホクレン・北海道米販売拡大委員会は、「きたゆきもち」をはじめ北海道のもち米をもっとたくさんの方々に味わってもらい、その魅力を知ってもらおうと、2月15日(月)から3月14日(日)まで、「大福キャンペーン」を実施します。
毎年、好評を博しているこのキャンペーン。北海道のもち米を使用するセイコーマートのオリジナル大福を購入し、レシートに付与される応募券を集めて、事務局へ郵送すると抽選で素敵なプレゼントが当たります。
さらに、セイコーマートでは一部店舗で「きたゆきもち」も販売しています。お祝いごとが多くなるこれからのシーズン、ご家庭でもお赤飯やおこわを炊いて楽しんでみてはいかがでしょうか。
※本キャンペーンの応募受付は終了しました。
家庭で手軽に、道産もち米を楽しめるレシピ
冷めてもおいしいもち米「きたゆきもち」を使って、ハレの日に欠かせない定番のお赤飯を作ってみませんか? さらにそのお赤飯をお総菜でアレンジして、ちょっと華やかな一品に。市販の大福を使って簡単にできるスイーツレシピも紹介します。
北海道では甘納豆を使ったお赤飯が主流ですが、小豆やササゲを煮て使う甘くないお赤飯もまた、滋味深くおいしいものです。作り方も一見ハードルが高そうですが、炊飯器を使うと手軽に作れます。
材料(作りやすい分量)
作り方
- もち米は力を入れないように優しく洗います。
- その間に小豆を煮ます。小豆はさっと洗って鍋にたっぷりの水と一緒に火にかけ、沸騰したら一度ざるに上げて茹で汁は捨てます。
- 新しく鍋に水500ccと小豆を入れ、沸騰したら弱火にして30分静かに煮ます。豆を指で潰せるくらいになったらOK。
- 豆をざるに上げ、2回目の茹で汁は捨てずにとっておきます。茹で汁を冷ます途中、何度かボウルからボウルに移してあげると、空気に触れて色が鮮やかになります。
- 炊飯器にもち米を入れ、茹で汁を注ぎ、炊飯器のおこわの目盛りに合わせ水を足します。
(おこわの目盛りが無ければ、白米より少し少なめに。)塩を加え混ぜ、最後に小豆を乗せ、おこわコース(無ければ白米コース)で炊きます。 - 炊き上がったら小豆を潰さないようにさっくり混ぜます。
「きたゆきもち」のお赤飯と、セイコーマートのフライドチキンを使って太巻きを作りました。子どもも大好きな味です。ハレの日のごちそうにどうぞ♪
材料
作り方
- 巻きすの上に海苔を光沢のある方を下にして置きます。
- ◎色が綺麗な卵巻きバージョンも◎
卵1個に砂糖小さじ1、片栗粉小さじ1/2を加えよく混ぜます。1度漉すと綺麗な薄焼き卵になります。
セイコーマートで販売されている大福で、おしゃれでおいしいデザートが簡単に作れます。家族で囲む、お祝いの食卓に華を添えるスイーツ。お子さんと一緒に作るのもおすすめです。ぜひお試しください。
材料
作り方
- 大福を一口大にカットし、ココアパウダーをまぶしたら完成♪
材料
作り方
- 大福と赤大福を小さめの一口大にカットします。
- グラスにバニラアイス、コーンフレーク、大福、いちご、バニラアイス、と重ねていきます。あればミントを飾って完成♪
教えてくれたのは
フードコーディネーター/北海道フードマイスター。
「家族に食べさせたい、優しい料理」をコンセプトに活動。広告の料理製作、カフェのメニュー開発などを行う。全国メディアで料理コラムや動画を連載中。
●問い合わせ先:株式会社セコマ お客様相談室
☎︎ 0120-89-8551
(受付時間9:00~17:00 ※日曜日を除く)
文/菅谷環 料理制作・スタイリング/舛田悠紀子 撮影/中嶋史治(BLUE COLOR DESIGN)
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