【弐の重】照りよく仕上げる「ブリの照り焼き」と冬の食卓に花を添える「菊花カブ」

おせち料理の弐の重に入れる「ブリの照り焼きステーキ」と「菊花カブ」のレシピをご紹介。ブリの照り焼きは、おせちだけでなく冬の家庭料理としても人気がある一品です。菊の花に見立てた菊花カブは、お正月やお祝いの食卓に花を添えてくれます。

◎おせち料理のいわれ「ブリ」
冬に旬を迎える、出世魚の代表格です。立身出世の願いが込められています。

ブリの照り焼きステーキ

材料(5人分)

ブリ(切り身)
5切れ
塩、コショウ
各少々
バター(食塩不使用)
10g
A
日本酒
大さじ2
本みりん
大さじ1
はちみつ
大さじ1
しょうゆ
小さじ1弱

作り方

  • ブリは塩、コショウをして30分ほど置く。
  • フライパンにバターを溶かして①を入れる。中火で両面をこんがりと焼き、火を止めて取り出す。
  • フライパンをキッチンペーパーで拭き、Aを入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、②を戻し入れて3、4分煮詰める。

コツ・ポイント

  • ブリは骨の付いていない上身を使うと食べやすいです。

菊花カブ

材料(5人分)

小カブ
5個
塩水
適量
A
カップ2
リンゴ酢
カップ1/2
グラニュー糖
大さじ4
少々
※塩水の比率は水カップ5に対して塩大さじ2
※和三盆糖を使うと、より優しい甘さに仕上がります

作り方

  • カブは上下を切って縦に皮をむく。半分くらいの厚さまで格子状の切り込みを入れる。
  • ボウルに入れてかぶるくらいの塩水を加え、30分ほど漬ける。ざるに上げ、流水で洗って水気を切る。
  • 小鍋にAを入れて中火にかけ、沸騰したら火を止めて冷ます。
  • 保存容器に②③を入れ、冷蔵庫に一晩置く。

    ◎あれば小口切りにした唐辛子をのせる


料理制作/小葉松 弘恵 撮影/亀谷 光(光写真事務所) スタイリング/本多 えり子
こちらは道新ポケットブック2016年11月号「家のおせち」に掲載の記事です。

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