素材の持ち味を楽しめる煮物「ハタハタの塩こうじ煮」
素材の持ち味を楽しめる煮物「ハタハタの塩こうじ煮」のレシピをご紹介。
ハタハタは上品な味わいの白身魚。晩秋から冬にかけての卵を抱えた雌も美味。「しょっつる鍋」など秋田県の郷土料理に欠かせませんが、北海道でも各地で水揚げされています。うろこがないので下ごしらえが簡単。小骨が少なく中骨が離れやすいので、食べやすい魚といえます。
材料(2人分)
ハタハタ(子持ち)
4匹
昆布
約5cm×10cm
しょうが
10g
水
カップ1
A
塩こうじ
大さじ1
日本酒
大さじ1
みりん
小さじ2
小松菜
2本
作り方
- ハタハタは卵を傷つけないように頭を落とし、内臓を取って水洗いする。
- 昆布は水につけて軽く戻す。しょうがは薄切りにする。
- 鍋に昆布を敷いて①を並べ、しょうがを散らして分量の水を加える。
- 中火にかけて煮立ったらAを入れ、弱火にする。落としぶたをしてさらにふたをし、5分ほど煮て火を止める。
- 小松菜はゆでて水気を絞り、3cmに切る。
- ④を昆布ごと持ち上げて器に盛り、⑤を添える。
料理制作/東海林 明子(料理研究家) 撮影/(有)スタジオ・アイ スタイリング/信太 悦子
こちらは道新ポケットブック2016年12月号「わが家の魚料理」に掲載の記事です。
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