巻くだけでごちそう! しっとり美味しい鶏チャーシュー

鶏肉をロール状にしてこんがり焼き、甘辛のタレに漬け込みました。子どもが大好きな味玉もぜひ一緒に漬けてくださいね。パーティーのもう一品にも、普段のおかずやお弁当にも。ご飯にのせてタレをかけてチャーシュー丼にするのもおすすめです。

教えてくれたのは

舛田悠紀子さん

料理研究家

フードコーディネーター/北海道フードマイスター。「家族に食べさせたい、優しい料理」をコンセプトに活動。広告の料理製作、カフェのメニュー開発などを行う。全国メディアで料理コラムや動画を連載中。札幌市在住。

調理時間30分
漬ける時間は除く

材料(2本・3~4人分)

鶏もも肉
2枚(1枚300g前後)
3個
ニンニク、ショウガ
各1かけ
タレ
しょうゆ
1/2カップ
みりん
1/2カップ
オイスターソース
大さじ2

作り方

  • 小鍋に湯を沸かし、卵を中火で約8分ゆで、冷水にとって殻をむく。
  • 鶏肉は広げて余分な脂肪を取り除き、筋に切り込みを入れながら、できるだけ厚みを均一にする。
  • 縦長になるように置いて手前から巻き、長め(1メートルくらい)に切ったたこ糸を端からぐるぐると巻きつける。最後は結ばずに糸の端を巻きつけた糸に入れ込む。
  • フライパンに薄く油(分量外)をひいて中火で熱し、鶏肉を入れて全面に焼き色がつくまで7〜8分ほど焼く。
  • 飛び散り防止に一度火を止め、合わせたタレを注ぎ、スライスしたショウガと、つぶしたニンニクを加えて再び弱火にかけ、ふたをして10分煮る(途中5分経ったら上下を返す)。
  • ジッパー付き食品保存袋に鶏肉とタレを入れ、①のゆで卵も加えて口を閉じ、鶏肉が冷めるまでそのままおく。冷めたら冷蔵庫で保存する。
  • 保存袋から取り出してタコ糸を外し、食べやすい大きさに切って盛りつける。

コツ・ポイント

  • 保存袋は耐熱温度100℃以上のものを使用してください。
  • 粗熱がとれたら(1時間後くらい)食べられますが、冷蔵庫で半日以上おくと味がしみてさらに美味しくなります。
  • 冷蔵庫に入れておくとタレがゼラチン状になります。食べるときは電子レンジで軽く加熱してください。
  • 残ったタレはラーメンやそば、うどんのスープに加えると美味しいです。

撮影/中嶋史治(BLUE COLOR DESIGN) レシピ&スタイリング/舛田悠紀子

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