【弐の重】だしのうま味をたっぷり含んだ「厚揚げの昆布巻き」

おせち料理の弐の重に入れる「厚揚げの昆布巻き」のレシピをご紹介。だしが染み込み、うま味をたっぷり感じることができる一品です。

◎おせち料理のいわれ「昆布巻き」
「喜ぶ」にかけて、祝い事に欠かせない食材です。「子生婦」と漢字をあてて、子宝に恵まれるという意味もあります。

材料(5人分)

昆布(20×12cm)
5枚
カップ5
かんぴょう(漂白していないもの)
10g
厚揚げ(20×10cm)
1枚
日本酒
大さじ2
A
本みりん
大さじ1
きび砂糖
大さじ2
鷹の爪
1本
B
しょうゆ
大さじ3
はちみつ
大さじ2

作り方

  • 昆布は分量の水に一晩つけて水出ししておく。
  • かんぴょうは塩水(分量外)で戻し、長さ20cmに5本切る。厚揚げは縦5等分に切る。
  • ①の昆布で厚揚げをそれぞれ巻き、かんぴょうで結ぶ。鍋に入れて①の汁(カップ4)と酒を加え、弱火にかける。
  • あくを取りながら20分ほど煮てAを入れ、落としぶたをする。弱火で2時間ほど煮たらBを加え、さらに煮る。
  • 途中、煮詰まったら残りの①を足す。常に昆布が煮汁に浸っている状態で1時間ほど煮る。

コツ・ポイント

  • 微沸騰で煮続けるのがおいしく仕上げるコツです。

料理制作/小葉松 弘恵 撮影/亀谷 光(光写真事務所) スタイリング/本多 えり子
こちらは道新ポケットブック2016年11月号「家のおせち」に掲載の記事です。

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