「アイシングクッキーで楽しむ親子時間」第5回

かわいいハロウィンクッキーを作ろう!

スティック型クッキーもハロウィン仕様に♪

今回はもう1パターン、こんなクッキー型を使って作ってみようと思います。

この形なら、型がなくても生地を包丁でカットして作ることもできます。正方形や丸型で作るのもいいですね。

先ほどの色に加え、薄めのオレンジ色と黄色を作り足しました。色数が増えるとカラフルで可愛いですが、色を作る作業が少し大変になるので、慣れるまでは無理せず色数を少なめにすると気楽に楽しめますよ。

まずは長方形型にアウトラインを描き、ゆるいアイシングで中を塗りつぶしていきます。

ここでも乾く前に水玉模様にするテクニックを使います。ベースになじんだ水玉模様が可愛いですよね!

しっかりと表面を乾燥させたら、さらに描き込んでいきます。

小さなおばけやかぼちゃを描いたり、枝とコウモリを描いたり。

塗りつぶしてさらに乾燥させましょう。

アウトライン用のアイシングをぷっくり絞り出し、ボコボコ固い質感を活かして描くかぼちゃも可愛いですよ。

目鼻を描いたらできあがりです。

スティック型クッキーも色合いとデコレーションでハロウィン仕様に♪ お友達に分けて配るのにもいいですね。

袋に入れてラッピングする場合は、乾燥が足りないと張り付いてしまいます。しっかり乾燥させて、翌日以降に入れてくださいね。

* * *

いかがでしたか? 次回は12月。クリスマスにぴったりな、ジンジャーマンや、憧れの立体お菓子の家「ヘクセンハウス」をモチーフにしたクッキーを作ります。

立体に組み立てるのはコツがいりますが、お子さんから歓声が上がること間違いなし! アイシングと市販のお菓子を使って、カラフルなお菓子の家を建てましょう。どうぞお楽しみに♪

教えてくれたひと

金田一真優さん

きんだいち・まゆ 札幌市出身。北海道大学法学部卒。お菓子作りとは無縁の営業マン時代を経て、夫の転勤で退職、専業主婦に。育児の傍ら趣味で始めたアイシングクッキーに夢中になり、独学で技術やコツを習得。2013年より、教室「KIN Sugar Labo.」を主宰している。自宅レッスンや出張レッスンを開催しながら、アニバーサリー円山店のアイシングクッキーの製造も手がける。

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