連載コラム「井澤綾華の働くママごはん」第39回
環境に応じて成長 ヤキモチ卒業、愛情表現
井澤農園のお花の直売所は今年も大盛況で終えることができ、6月に入ってすべての作物の定植も済み、ようやく落ち着いてきました。
サツマイモの苗が全国的に不足しています。私たちも、必要な苗の数を本州から確保できないピンチに見舞われました。困っていたところに苗作りを技術指導してくださる人が見つかりました。自分たちで苗を作り、無事に予定数を用意することができて一安心です。
北海道で持続可能なサツマイモ作りをするためには、自前の苗が必須だと感じていました。技術は財産になるため、まさしくピンチがチャンスに!とはいえ、無事にサツマイモが収穫できるまではドキドキが続きそうです。
1月に生まれた次男の離乳食が始まりました。3人目となると離乳食が始まるのも早く感じます。乳離れは寂しいものです。
わが家の子供たちは皆、ほぼ2歳違いで誕生しています。長女は長男が生まれた時、ベッタリくっついて頭をなでたり抱き着いたりしていました。ところが長男は次男をツンツンしたり、私が次男を抱っこしていると横入りしてきたり。ヤキモチを焼いているしぐさばかりが見て取れました。
その長男が最近、抱っこをしたり、頭をなでたり、愛情表現を見せるようになり驚き! 長女のまねかもしれませんが、今年から保育園で年下の子が入園してきたため、環境の変化もあるのだろうなと感じています。
人間も植物も少しのサポートが必要ですが、環境に応じて毎日少しずつ成長している。なんだか似ているなと思う今日このごろです。
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