育児の合間にほっとひと息!「感動〜」「爆笑!」「ほっこり♪」「あるある!」が満載の人気コミック5選

PR / 北海道文化放送

育児や家事、仕事と、時間に追われる慌ただしい毎日。そんな生活にちょっとした息抜きタイムが欲しい…! それなら少し休憩して、おすすめの漫画を読んでリラックスしてみませんか?

これはハマること間違いなし!
おすすめ人気漫画5作品を紹介

話題のドラマの原作になった漫画や、うるっとする感動モノ、「うちも!」と共感するコミックエッセイなど、漫画の種類は多岐にわたり、今やその形態も印刷物や電子書籍などさまざまです。

インスタグラムやブログ、ツイッター、アプリなど、無料で手軽に読めるものもいろいろあるので、まずはそのあたりから気になるものを探してみてもいいですよね。

ここでは、編集部が自信を持っておすすめする人気漫画5作品をご紹介します。

思わずにっこり、ほっこり♪
『次女ちゃん』

『次女ちゃん』 全3巻 こやまこいこ/扶桑社

2人の娘さんの母親である作者が、5歳の次女をメインに4人家族の日常をつづった『次女ちゃん』。「家族のことを描くのは、けっこう気を使う。でも描かずにはいられない」という作者の言葉からも、家族への愛おしさが伝わってきます。作中には夫であり、漫画『宇宙兄弟』の作者である漫画家・小山宙哉さんも登場。

もともとSNSにアップされていたものが反響を呼んで書籍化され、続編として『次女ちゃん 6さいのじかん』『次女ちゃん 7さいのじかん』と続く人気作品です。

次女・にこちゃんの発する何気ない言葉や、ぬいぐるみと遊ぶ様子、長女である優しいお姉ちゃん・るーこちゃんへの余りある愛情など、どこの家庭にもありそうな日常のシーンを切り取って、ほっこりする柔らかいイラストで表現しています。

大変で慌ただしいことがいっぱいの子育ての中にあって、見落としてしまいそうな嬉しさや愛おしさを教えてくれる、大事にゆっくり読みたくなる作品です。

あるあるネタ満載で笑える!
『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』

『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』 全1巻 白目みさえ/SBクリエイティブ

筆者の白目みさえさんは、臨床心理士として病院の精神科で働きながら、幼い年子の姉妹を育てるお母さん。思い通りにいかない子どもたち(と夫)の行動に、「ガラ○の仮面」ばりに白目をむいてしまう日常を、哀愁漂うコメントとともにカルタ形式で表現した育児漫画です。

ブログやインスタグラムで公開後、一気にフォロワーが急増! 単行本は、コメントが続々と寄せられた人気エピソードはもちろん、単行本でしか読めない描き下ろし漫画も多数収録されています。

・料理を作らない側が「でいい」と言えるようなメニューは存在しない
・子どもを寝かしつけているうちに記憶が飛ぶ
・洗濯とは、洗濯機のスイッチを入れることではない・・・・

「そうそう!」「私だけじゃなかったんだ!」と共感しまくりのエピソードや珍事件がてんこ盛り! 思わず笑ってしまうだけでなく、どこかじ〜んと心に響き、癒されること間違いありません。

現在もインスタグラムなどでカルタを随時更新中なので、まずはそこから読んでみてはいかがですか?

わかりみが強すぎて泣ける……!
『37.5℃の涙』

『37.5℃の涙』 1~22巻(以下続刊) 椎名チカ/小学館

2013年に「月刊Cheese!」で連載がスタート、2015年には実写ドラマ化もされた大人気作品です。

37.5℃と言えば保育園を利用する、働く親にとっては馴染みのある数字。子どもの体温がこのボーダーラインを超えると保育園には預けられず、預けた後だと保育園から「お迎えコール」がかかり、仕事中でも迎えに行かなくてはなりません。

病気の子どもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけない──。そんな身動きの取れない親たちを手助けしてくれる「病児保育士」の奔走を描く、涙あり笑いありの成長ストーリー。

子どもの笑顔のために、不器用ながらも真っ直ぐに仕事に邁進する新米病児保育士・桃子の奮闘ぶりを通して、病気の子どもを人に預けて仕事に行くのは“親失格”なのか? 「愛情」とは、「家族」とは、「親」とは何なのか? といったことを、さまざまな家庭の事情や子どもの様子から考えさせられます。

実は現在も続くロングラン連載、この機会に改めて読んでみてはいかがですか? 1月26日には最新23巻が発売予定です。

パパ目線のリアリティ溢れるギャグ漫画
『子育てアフロ田中』

『子育てアフロ田中〜結婚アフロ田中 育児セレクション』 全1巻 のりつけ雅春/小学館

2001年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『高校アフロ田中』から始まった、累計発行部数600万部を超える『アフロ田中』シリーズ。おバカの田中がついに結婚し、夫そして父親となった『結婚アフロ田中』の出産〜子育て編をセレクトした作品です。

作者が当時4歳だったお子さんの昔のビデオを見ながら描いたというだけあって、ギャグ漫画らしく表現は大げさでありつつも、子育てのリアルさが感じられる描写が見どころ。

出産シーンで痛みの例えとしてよく使われる「鼻からスイカが出てくるほどの痛み」を、なんとも言えない「絵」で表現するシーンはあまりにも秀逸!

そしてまだ目もちゃんと見えていない赤ちゃんが「何かが、来る…!!」と察知する、ゲップやウンチをするシーンなど、連載中にバズったという“産まれたばかりの乳児視点”から描かれた回もおすすめです。

フィクションだけど限りなくノンフィクションに近いといってもいい、子育て漫画です。

息抜きにおすすめ!
『ミステリと言う勿れ』

『ミステリと言う勿れ』 1~10巻(以下続刊) 田村由美/小学館

作者の田村由美さんは『BASARA』や『7SEEDS』など、これまでもヒット漫画を数多く生み出しているベテランの漫画家。

これまではスケールの大きな作品が多かったイメージですが、今作はどこにでもいそうな大学生が主人公。といってもそこはやはり、フツーの大学生ではありません!

天然パーマにコンプレックスを持ち、友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する変わり者の大学生・久能整(くのう・ととのう)が、話術で謎と人の心を解きほぐしていく新感覚ミステリーです。

ある日カレーを作っていた久能は、同級生殺害事件の容疑者として、警察に連行されてしまいます。彼を取り調べるために次々と現れる個性的な刑事たちと久能のやりとりは、まるで人生相談のワンシーンのよう。

その中の1人、新婚の池本巡査と話す、出産を控えた奧さんについてのやりとりは特に印象的です。ごみ捨てをして家事を手伝っていると主張する池本に対して、家中のごみ箱からごみを集めてまとめ、捨てるまでをやっているかと聞く久能。まとめてあるものを捨てることしかしておらずハッとした池本は、その後集めて分別するところからやることにして、奧さんに泣かれたといいます。このエピソードは、似たような経験が思い当たる家庭も多いのではないでしょうか。

繰り広げられる数々の会話から、真犯人の手がかりを探しつつ、関わった人間の悩みも解決してしまう新鮮なストーリーに引き込まれる一冊です。

菅田将暉さん主演で『ミステリと言う勿れ』実写ドラマ化!
1月10日【成人の日】より毎週月曜21時放送

今回紹介した漫画作品の1つ『ミステリと言う勿れ』が実写ドラマ化され、成人の日である1月10日(月)よりフジテレビ系“月9枠”で放送が始まります!

ドラマ「ミステリと言う勿れ」ポスター/

令和版・新感覚ミステリードラマに注目

UHBで1月スタート、2022年最初の月9ドラマの主役は人気はもちろん、どんな役も変幻自在に演じる俳優、菅田将暉さんです。しかも原作が累計1300万部突破という大人気コミックの映像化というのだから、もはや楽しみでしかありません!

共演者は初の刑事役に挑戦する、いま乗りに乗っている若手女優の伊藤沙莉さん。新婚の刑事に尾上松也さん。筒井道隆さんと遠藤憲一さんの2人も、それぞれ刑事役で出演します。

主役である「久能整」役を菅田さんが演じるわけですが、公開されたメインビジュアルが、原作のインパクトあるアフロヘア姿の久能整と、これでもかというほどリンクしていることにまず驚かされます。

このビジュアルを見た時点で、原作をご存知の方はかなり期待が膨らむと思いますが、この作品は究極の「会話劇」でストーリーが進んでいくという、映像化するにはなかなか難しいとされた作品。

社会で「当たり前のこと」として流されていることに常に疑問を持ち、膨大な知識と独自の価値観で淡々と自身の見解を述べるだけで、意図してもいないのに難事件や人の心の闇を解きほぐしていく──。そんな変わり者の久能整を演じるにあたり、菅田さんも「難役でした」と話しています。

過去、フジテレビドラマからは多くの「変人キャラクター」が誕生していますが、「久能整」もきっとその仲間入りをするはずです。

「一つ一つ丁寧に演じた」という菅田さん扮する“変人キャラクター”を中心に繰り広げられる令和版の新たな謎解きドラマ、これは見逃せません!

ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、UHBにて1月10日【成人の日】より毎週月曜21時放送。

詳しくは公式サイトへ

番組概要

新ドラマ『ミステリと言う勿れ』
2022年1月10日【成人の日】スタート
毎週月曜日 21:00~21:54
初回90分スペシャル

<キャスト>
久能整…………菅田将暉
風呂光聖子……伊藤沙莉
池本優人………尾上松也
青砥成昭………筒井道隆
薮鑑造…………遠藤憲一

原作/『ミステリと言う勿れ』田村由美(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
脚本/相沢友子
プロデュース/草ヶ谷大輔 熊谷理恵(大映テレビ)
演出/松山博昭 品田俊介 相沢秀幸
制作著作/フジテレビ

文・構成/苗代みほ

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