夏休み延長、道内9市教委が検討 小中学校にも拡大へ


今夏の猛暑を受け、北海道教育委員会が来年度の道立高校と特別支援学校の夏休みを延長する方向で検討していることに関連し、道内で人口が多い主要12市のうち9市の市教育委員会(市教委)も同様に、夏休みの延長を検討していることが北海道新聞の調べで分かった。これにより、夏休みの延長が、小中学校を含めて全道に広がるのは確実となった。8市の市教委は夏休みを延長する代わりに、冬休みの短縮を検討していることも判明した。

夏休みの延長を検討しているのは、札幌、旭川、苫小牧、帯広、釧路、江別、小樽、千歳、岩見沢の9市教委。いずれの市教委も、授業中の熱中症など事故防止につながることを理由として挙げている。エアコンやスポットクーラーの設置と夏休みの延長を組み合わせ、暑さ対策を進めたい考えだ。

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