道立高と特別支援学校の夏休み延長検討 北海道教育委員会、猛暑対策で 小中学校にも波及か
今夏の猛暑を受け、北海道教育委員会(道教委)は、来年度の道立高校と特別支援学校の夏休みを延長する方向で検討を始めた。授業中の熱中症などの事故を防ぐためで、夏休みと冬休みの総休業日数の合計を「50日以内」と定めた規則の改定も視野に入れている。道教委の規則は、市町村教委の判断の目安になっていることに加え、札幌市教委なども延長に向けて検討を始めており、夏休みを延長する小中学校が全道的に増えるとみられる。
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