インフル流行一目で 札幌市がマップ作成、ホームページで公開

札幌市保健所は、インフルエンザによる学級閉鎖の状況が分かる地図「札幌市インフルエンザ流行マップ」を今季初めて作成し、公開している。ホームページで公開した昨年11月から今月2日までの閲覧数は約18万回に達している。

マップは新型コロナウイルスとの同時流行に合わせて導入した。市内の保育園や幼稚園、小、中学校、高校の学級閉鎖の状況を4色で表示し、赤は「発生中」、黄色は「1週間以内に発生」、緑は「2週間以内に発生」、青は「1カ月以内に発生」で分類した。

マップは札幌市ホームページの「インフルエンザの発生動向と市立学校等の学級閉鎖等情報」から閲覧できる。市保健所は「地域の流行状況の目安として役立てて」としている。今季の流行は続いており、札幌市教育委員会によると、3月3日から市内の小中学校で延べ18校24学級が学級閉鎖となる。(岩崎志帆)

2024
5/4
SAT

Area

北海道外

その他