【おせち料理・参の重】下ごしらえが味の差に「鶴小イモ」

おせち料理の参の重に入れる「鶴小イモ」のレシピをご紹介。鶴は千年、亀は万年といわれ、古くから長寿の象徴とされてきました。小イモがたくさん付くことから、子孫繁栄の縁起物とされている里芋を鶴のくちばしに見立てた、めでたい飾り切りです。

材料(5人分)

里芋(小)
5個
コメのとぎ汁
カップ2
カップ2
昆布
10g
A
グラニュー糖
小さじ2
小さじ1/2
しょうゆ
小さじ1
本みりん
大さじ1
*和三盆糖を使うと、より優しい甘さに仕上がります

作り方

  • 里芋は上下を切り落とし、側面を六角形に切る。上部は中央をくちばし形に飾り切りする。
  • 鍋に①とコメのとぎ汁、芋が浸るくらいの水を入れて中火でゆでる。竹串を刺してスッと通るくらいになったら取り出し、水にさらして水気を切る。
  • 鍋に②と浸るくらいの水を入れてゆでる。沸騰し始めたらすぐ火を止め、水にさらして水気を切る。
  • 別の鍋にだしと昆布、③を入れて中火にかける。沸騰したら弱火にしてAを加え、5分ほど煮て火を止める。
  • 保存容器に入れて冷まし、冷蔵庫に一晩置いて味を含ませる。

料理制作/小葉松 弘恵 撮影/亀谷 光(光写真事務所) スタイリング/本多 えり子
こちらは道新ポケットブック2016年11月号「家のおせち」に掲載の記事です。

この記事に関連するタグ

2024
5/17
FRI

Area

北海道外

その他