子育て世代 さあ遊ぼう 「フロム・モコ」オープン 妹背牛

開設した施設内で元気いっぱい遊ぶ子どもたち

【妹背牛】町の子育て世代交流施設「from☆Moko(フロム・モコ)」が1日、町内1区3町にオープンした。親子が屋内外で遊んだり、調理を楽しんだりすることができ、早速、子どもたちが元気いっぱい遊ぶ声が響いた。

延べ床面積196平方メートルの木造2階建て。民家を改修し、10月末に完成した。滑り台やハンモックネットなどの遊具を設置。キッチンや冷蔵庫、電子レンジなども常備している。現在、常駐スタッフは1人だが、来年度は2人体制にする予定だという。

愛称は公募を行い、16件の中から選ばれた。「Moko」は妹背牛の子どもを意味しており、施設から元気に巣立ってほしいという思いが込められている。

初日は乳幼児や小学生ら約20人が利用。9カ月の長男、啓人君と訪れた池田梨乃さん(25)は「すごく楽しみにしていた。家の中に引きこもりがちなので広いスペースでうれしい」と話していた。

町内の18歳以下の子どもと親、妊婦など子育てに関わる町民であれば無料で利用可能。本年度は試験的な運用として週2回(12月は火、金曜)、午前10時から午後4時まで開く。問い合わせは町健康福祉課(電)0164・32・2411へ。(斎藤雅史)

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