不要になった子ども服を再利用 千歳のスーパーに回収ボックス

スーパーアークス長都店に設置された回収ボックスの横でポーズを取る星野恵代表(右)とボランティアスタッフ

【千歳】子育て中の母親らでつくる一般社団法人「かえりん」(札幌)は、不要になった子ども服を再利用するための回収ボックスをスーパーアークス長都店(勇舞8)に設置した。ダスキン豊里支店に続く市内2カ所目で、活動に賛同したスーパーの運営会社ラルズ(札幌)が協力し、今月上旬から常設している。

かえりんは2016年、産後うつを防ぐきっかけづくりのために活動を始め、札幌などで「お下がり」を集め、参加費500円で子ども服を持ち帰れるイベントを手がけている。

サイズは150センチまでで、汚れのひどいものや下着、靴、おもちゃなどは受け付けない。星野恵代表は「気軽に立ち寄れるスーパーに設置できたのはありがたい。子育て世帯の多い千歳市の環境づくりに協力できたら」と話している。(工藤さえら)

この記事に関連するタグ

Ranking

  • すべて
  • ライフスタイル
2024
4/28
SUN

Area

北海道外

その他