ディズニー創立100周年を迎えた2023年。そんな記念すべき年に描かれたディズニー・アニメーション映画最新作『ウィッシュ』が、12月15日に公開となります。本作は、2013年公開の大ヒット作『アナと雪の女王』のスタッフ陣が手掛け、これまでディズニーが大切にしてきた“願いの力”を真正面から描いたドラマティック・ミュージカル。現代の人々が思わず共感してしまう“完璧じゃないヒロイン”の心の葛藤を描く、今までにない作品になっています。

ディズニー史上最恐のヴィランに立ち向かう、17歳の少女の物語

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本作の舞台は、“願いの国”と呼ばれるロサス王国。ここでは自分の一番大切な願いを王様に捧げることで、どんな願いも叶うといわれています。

物語の主人公である17歳のヒロイン・アーシャは、“100歳になる祖父の願いが叶うことが、自分の願い”という、家族思いの心優しい少女。前向きで明るく、王国の人々を大切に思っている彼女は、ある出来事によってすべての“願い”は魔法を操る王様の支配下にあり、ごく限られた願いしか叶えられないという衝撃的な真実を知ってしまいます。

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ただ一人知ってしまい、「みんなの願いを取り戻したい」と夜空の星に強く願ったアーシャの元に現れたのは、“願い星”のスター。空から舞い降りたスターと、相棒である子ヤギのバレンティノとともに、アーシャはディズニー史上最も恐ろしいヴィラン（悪役）・マグニフィコ王に立ち向かうことを心に決め、立ち上がります。

「願いが、私を強くする」──願いを信じ続けたアーシャが王国に巻き起こす奇跡とは…？

心に響く歌声と魅力あふれるキャラクターに注目

今回、ヒロイン・アーシャ役の日本語版声優を務めたのは、俳優の生田絵梨花さん。劇中歌「ウィッシュ～この願い～」での、生田さんの澄み渡る歌声は、見る人を魅了し、作品に彩りを与えてくれます。

そして、ディズニーが歩んできた100年の歴史の中でも「史上最も恐ろしいヴィラン」と制作陣が語るほどのマグニフィコ王役は、シンガーソングライターや俳優としても活躍する福山雅治さん、相棒の子ヤギ・バレンティノ役は、山寺宏一さんが務めるなど、その豪華声優陣も魅力。

キャラクター1人ひとりの心の細部までていねいに表現された圧巻の演技に、思わず引き込まれてしまうこと間違いなしです！

映画館の座席が『ウィッシュ』仕様になる期間限定“ディズニーシアター”も！

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また、「『ウィッシュ』の世界にどっぷり浸りたい！」という方にぴったりなのが、 映画館の座席に“願い星”スターが舞い降りたかのような装飾が施され、より深く物語の世界に没入できる「ディズニーシアター」。映画公開日から期間限定で、全国6カ所の映画館に設置されます。一部劇場では歴代作品の装飾やフォトスポットも設置予定。

道内では、札幌シネマフロンティアで実施される予定で、料金は通常料金プラス200円。実施期間および上映スケジュールは各劇場のホームページで後日案内予定となっています。ディズニーシアター限定の入場者特典もあるため、気になる方は、劇場のホームページをこまめにチェックしておきましょう。

そして、全国の上映劇場（※一部劇場を除く）では『ウィッシュ』を鑑賞した人に、特別入場者特典として、同時上映の短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』の特製ポストカード（A5サイズ）もプレゼントされるので、こちらもお見逃しなく（なくなり次第終了）！

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ディズニー100年の歴史の集大成ともいうべき、新たなドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』は、願うことの大切さを人々に教えてくれる作品です。みなさんもぜひ、大切な人と劇場で『ウィッシュ』の世界に浸ってみませんか。

作品詳細

映画『ウィッシュ』
公開日：2023年12月15日(金)
前売一般 1,500円、前売小人 900円（すべて税込）

監督：クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン
脚本：ジェニファー・リー
音楽：ジュリア・マイケルズ
製作：ピーター・デル・ヴェッコ、フアン・パブロ・レイジェス
〈声優キャスト〉
出演：アリアナ・デボーズ(アーシャ)、クリス・パイン(マグニフィコ王)、アラン・テュディック(バレンティノ)
〈日本版声優キャスト〉
出演：生田絵梨花、福山雅治、山寺宏一
原題：WISH （全米公開：2023年11月22日）
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
映画『ウィッシュ』公式サイト

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文・福井小百合