道内最大級の木製遊具広場、サッポロさとらんどに 野菜や田んぼイメージ

新しい木製アスレチック遊具で遊ぶ子どもたち(岩崎勝撮影)

札幌市東区の農業体験交流施設「サッポロさとらんど」に道内最大級の木製アスレチック遊具広場がオープンし、4月30日は連休中の家族連れでにぎわった。道内各地のカレーを味わえる「北海道春のご当地カレーまつり」も開かれており、子どもらが施設を楽しんだ。

木製遊具の広場は29日にオープン。食と農業をテーマに野菜や田んぼをイメージした25種類の遊具が並ぶ。子どもたちはアスパラの形を模した柱によじ登ったり、キュウリを栽培する際に使うネットをイメージした網にしがみ付いたりしていた。いずれの遊具も道産スギ材を使っており、周辺には木の香りも漂った。

家族4人で訪れた札幌市豊平区の堀北紗希ちゃん(4)は、トウモロコシをイメージしたトンネルや大型滑り台に挑戦し「木のいい匂いがする。楽しい」と笑顔で話した。

連休期間中、さとらんどではカレーまつりも開催。5月3~7日は、スープカレーや苫小牧ホッキカレー、かみふらのポークカレーなどが日替わりで登場する。午前10時半~午後4時(ラストオーダーは同3時半)。1日計300食限定で、売り切れ次第終了する。(岩崎志帆)

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