ミズナラの自然林に囲まれ、緑豊かで広々とした「常盤公園」は、芝生広場や遊具広場、テニスコート、野球場、多目的広場などがあり、子どもだけでなく大人も楽しめる公園です。

札幌市内から支笏湖に向かう国道453号線を車で走り、右手に札幌芸術の森が見えたらすぐに左折し、坂道を上がった所にあります。

遊具広場にある珍しい昆虫モチーフの遊具やお城のようなコンビネーション遊具が人気で、となりの多目的広場には健康器具も充実。10メートルほどの高さのスキースロープがあり、冬にはソリ遊びやスキー遊びができる雪山になるため、一年中楽しめる公園です。

昆虫をモチーフにした象形遊具がいっぱい！

常盤公園のシンボルはなんと言っても、巨大なカブトムシ型のすべり台。角を突き上げたカブトムシの姿は迫力満点で、足の部分や横から登れるようになっています。子どもたちが真っ先に向かっていくこと間違いなしの遊具です。

自然の中にある公園らしく、昆虫をモチーフにした遊具がたくさんあります。こちらはイモムシ。黄、赤、緑の3色で彩られています。

テントウムシとクワガタの象形遊具も。近くの森の中にもいるかもしれませんね。

お城のような大型遊具も！

森の中のお城をイメージするようなコンビネーション遊具があります。長いすべり台は2つ。

コンビネーション遊具に上がるとターザンロープで遊ぶことができます。子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。

上ってみよう！

コンビネーション遊具には、ハンドルを握って登るスロープと、ロープを伝って登る方法があります。

ネットをクリアしたら、すべって下りよう

ネットはゆっくりと下りましょう。その先に幅のあるすべり台があります。

定番のブランコ

ブランコは定番の形です。大人も遊べますね。

丸太で囲まれている砂場

砂場は丸太のステップで囲まれています。友だち同士でじゃんけんをしながら遊ぶと面白いかもしれません。

柔らか素材の平均台

平均台は柔らかい素材でできています。安定感がないのでクリアするのは難しそう。

* 　*　 *

南区の大きな公園といえば、国営滝野すずらん丘陵公園や藻南公園が有名ですが、常盤公園も遊具がいっぱいあります。駐車場が併設されているので、車で気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

取材・文／mamatalk編集部

※この記事は札幌市の公園使用許可を受け、取材・撮影を行っています