こだわりの道産食材がたっぷり！ひららサンドイッチカフェ

ひららサンドイッチカフェ（札幌市豊平区）は、道内の農家から直接仕入れた新鮮な野菜や卵など、こだわりの食材をあふれんばかりに挟んだサンドイッチが売りの一軒家カフェ。素材本来の味や食感を生かしたメニューが人気だ。

店のおすすめは「BLTサンド スープポテトセット」（1760円）。後志管内黒松内町のスモーク生ベーコン、空知管内栗山町の卵、道産のレタスやトマトなどを全粒粉のパンで挟み、ベーコンの深い味わいと新鮮な野菜の食感が楽しめる。季節野菜の付け合わせとスープが付く。

南国風の音楽が流れ、日が差し込む店内

「ローストビーフサンド」や「シュリンプチーズサンド」（いずれもスープポテトセットで1540円）も人気だ。どれも厚さが5センチを超えるボリューム。豪快にかぶりついたり、箸やナイフ、フォークを使ったり、食べ方は自由だそう。

札幌市豊平区平岸から8月に移転した。3階建てで、1階はテイクアウトコーナーと子どもも利用できる小上がりがあり、2階はテーブル席や1人がけの席がある。3階は厨房（ちゅうぼう）。店内は南国風の音楽が流れ、ゆったりした雰囲気を演出する。店長の田口恵美さん（40）は「お子さん連れでくつろいだり、1人や友人との時間を楽しんだり、いろんな場面で楽しんでほしい」と話す。（岩崎志帆）

（2022年9月27日 北海道新聞夕刊掲載記事）