子ヒツジ次々誕生 石狩の牧場 触れ合うイベントや動画配信実施

今冬に生まれた「石狩ひつじ牧場」の子ヒツジたち

【石狩】市内でヒツジを飼育する「石狩ひつじ牧場」(樽川)が、出産シーズンを迎えている。今冬は既に22匹が生まれ、子ヒツジたちが白い毛に包まれた愛くるしい姿を見せている。同牧場は動画投稿サイトで畜舎内の様子が見られるライブ配信やふれあいイベントも実施中だ。

同牧場は2017年に開設され、現在ヒツジ約200匹を飼育している。ヒツジは冬から春が出産シーズンで、今冬は昨年12月20日に1匹目が誕生。これまでにオスとメス各11匹が生まれた。4月までに約80匹生まれる見込みという。

子ヒツジたちは高い鳴き声を上げながら、母乳を求めたり、跳びはねたり元気いっぱい。山本知史代表は「生まれたばかりは体重3キロほどだが、2カ月で約20キロに成長する。今だけの姿を楽しんでほしい」と話している。

同牧場は子ヒツジに関心を持ってもらおうと、YouTubeで畜舎内のライブ動画を配信。ヒツジの親子がエサを食べたり、休んだりしている様子が見られる。タイトル「石狩ひつじ牧場の親子の楽しい生活」で検索すると閲覧できる。

また、19日までの土日限定でふれあいイベントを開催。エサやりや子ヒツジを抱っこして写真撮影ができる。予約が必要で各日先着5組。大人千円、18歳未満500円。問い合わせは同牧場、電話080・4505・1935へ。

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