小児向けの発熱外来 ドライブスルー導入 札幌市医師会方針
札幌市医師会は、新型コロナウイルスの感染再拡大と季節性インフルエンザの同時流行に備え、車に乗ったまま感染の有無を検査できる「ドライブスルー方式」の発熱外来を、年内にも小児向けに開設する方針を固めた。開設の時間や場所などの詳細は札幌市と調整している。
病院が休診する年末年始や日曜・祝日に設置する方向。新型コロナとインフルエンザの同時検査のほか、症状に応じて薬の処方も行う予定だ。冬休みに入り、帰省や旅行などで人の移動が活発になり感染者の増加が懸念されることから、小児医療の体制を強化する。
道は同時流行時、1日当たり最大で3万人が感染すると推計。インフルエンザについては、15日に札幌市内で小学校1学級が今季初の学級閉鎖となるなど、流行拡大の兆しもみられている。（阿部里子）
この記事に関連するタグ
What’s New
- ニュース
- ALL
Editor's pick up
Ranking
- すべて
- ニュース
子育てをもっと楽しく、私らしく！
2024
5/4
SAT
Area
道央
小樽・ニセコ・積丹
道南
道北
道東
オホーツク
