七五三、北海道神宮に家族連れ 晴れ着姿で記念撮影

七五三のお参りの後、千歳あめが入った袋を手に境内を歩く晴れ着姿の女の子(中村祐子撮影)

七五三のお参りの後、千歳あめが入った袋を手に境内を歩く晴れ着姿の女の子(中村祐子撮影)

七五三の季節を迎え、札幌市中央区の北海道神宮にも多くの家族連れが訪れている。13日は秋晴れの下、晴れ着姿の子どもたちが記念撮影するほほ笑ましい光景が見られた。

午前10時の札幌市の気温は14.2度。暖かな日差しの中、境内には母親に手を引かれながらてくてくと歩く3歳の女の子や、はかま姿でさっそうと歩く5歳の男の子の姿が見られた。

親族4人で訪れた南区の谷川沢(やがわざわ)春喜君(5)は、外国人観光客からの撮影依頼にも笑顔で応じ「黒い羽織が格好良くてお気に入り」と満足げ。母の香織さん(41)は「この子が4人きょうだいの末っ子。上の子から続いた七五三も見納めですね」と、成長した姿に目を細めた。七五三のお参りは本州では11月15日の行事だが、冬の訪れが早い道内では10月に祝うことが多い。(高田かすみ)

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