子育てに優しいトイレ 道の駅あっさぶ隣にオープン
【厚沢部】町が町内緑町の道の駅あっさぶの隣に建設していた24時間トイレが完成し、10日から運用を始めた。授乳室や多目的トイレを備えたほか、紙おむつや液体ミルクをそろえた子育て応援自動販売機も設置されている。
新たなトイレは床面積178平方メートル。子ども向けのベビートイレとベビーチェアを備えたトイレが男女それぞれに設置され、妊婦や障害者が雨や雪でぬれずに出入りできる屋根付き優先駐車スペースも完備する。
子育て応援自動販売機は、函館開発建設部と町、北海道コカ・コーラボトリングが連携して設置。道南では3台目となった。
24時間トイレの利用開始に伴い、道の駅あっさぶに隣接していた「さわやかトイレ」は使用できなくなった。町は「子育て世帯や障害者に優しいトイレ」と利用を呼び掛けている。(西出真一朗)
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