定山渓ビューホテル リニューアルオープン

半年ぶりに営業再開した定山渓ビューホテルの温水プールで遊ぶ子どもたち

半年ぶりに営業再開した定山渓ビューホテルの温水プールで遊ぶ子どもたち

通販大手のベルーナ(埼玉)が改修・改装工事を進めていた、札幌・定山渓温泉で最大規模の宿泊施設「定山渓ビューホテル」(647室)が1日、リニューアルオープンし、半年ぶりに営業を再開した。

同社は4月、新型コロナウイルス禍で2月から休館していた同ホテルをカラカミホテルズアンドリゾート(札幌)から買収。老朽化していた大型温水プール施設「水の王国ラグーン」の改修や、木材を多く使った柔らかな雰囲気にロビーを改装した。

初日には約400人が宿泊したほか、約600人の日帰り客が入浴やプールを楽しんだ。4歳と1歳の息子と訪れた札幌市東区の会社員石崎健祐さん(34)は「毎年家族で来ているので再開してくれてよかった」と喜んでいた。(三坂郁夫)

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