新生児に木のおもちゃ寄贈 プロジェクト、十勝にも広がる 24年度9町村に

中札内村が新生児に配る、カシワの木で作った「森の輪」

新生児に地場産木材で作られたドーナツ型の玩具「森の輪(わっこ)」をプレゼントする取り組みが広がっている。一般社団法人森の輪(旭川)が進める「森の輪プロジェクト」。2019年度に池田町、上士幌町、広尾町と夕張市の4市町から始まり、24年度の十勝管内は中札内村が加わり9町村が実施する。同法人代表で道教大旭川校の馬場拓也講師(32)=デザイン学、元帯広大谷短大専任講師=は「新生児が木に初めて触れる特別な瞬間。木に親しみを持つきっかけにもなる。取り組みをさらに広げていきたい」と話す。

乳児期から木に親しんでもらう木育や、子育て世代らに…

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