デジタル遊具楽しい! 帯広市児童会館にコーナー

「フライトシミュレーター」に挑戦する親子(金本綾子撮影)

「フライトシミュレーター」に挑戦する親子(金本綾子撮影)

帯広市児童会館(渡辺誠克館長)は2月23日、デジタル遊具コーナーを新設した。テレビゲーム3種類で、初日は午前中から2時間待ちとなる人気ぶりだった。

デジタルに親しむ機会を提供するとともに、幅広い年齢層が遊べるよう導入した。テレビゲームは、バチで太鼓をたたいて遊ぶリズムゲーム「太鼓の達人」や飛行機を模擬操縦するフライトシミュレーターなど3台。1回20分間、年齢問わず誰でも利用できる。

フライトシミュレーターで遊んだ帯広・北栄小2年の岡崎蓮大さん(8)は、「飛行機を速く操縦できて楽しい。またやりたい」と笑顔だった。

同館は、幼児用トランポリンやコインロッカーなどの設備も整える。事業費は60万円。生コン製造などのタチノ(帯広)が発行する「SDGs(ふるさと応援)私募債」の手数料の一部を、北洋銀行が市に寄付した。(沼田駿)

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