子どもの偏食に悩むママ助けたい 訓子府町の升川さん
子どもの偏食や小食で悩む母親に対し、訓子府町の幼児食インストラクター升川萌美さん(37)は好き嫌いを克服する調理法や声掛けのコツを助言している。
帯広市出身で、3姉妹の子育て中。8年前、夫の実家がある訓子府町に引っ越した。ちょうど次女の出産後で、長女の偏食や離乳食作りにも追われた。身近に相談できる人がおらず悩んだ経験から、コロナ禍を機に食育の知識を独学し、資格を取った。
「自分のように知り合いが少ない環境で悩みを抱えるママの手助けがしたい」。昨年9月、置戸町で初の講座を開き、体にやさしいマヨネーズ作りを実演した。
味、食感、においなど、子どもが食材を口にしない理由はさまざま。「なぜ食べられないのか、コミュニケーションを通じて理解してあげることでママの焦る気持ちもなくなるはず」。子育てに寄り添う思いは募るばかりだ。(中川渚)
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