ワカサギ釣り 待ってた 大沼公園・蓴菜沼

凍結した蓴菜沼に穴を開け、ワカサギ釣りを楽しむ家族連れ(小葉松隆撮影)

凍結した蓴菜沼に穴を開け、ワカサギ釣りを楽しむ家族連れ(小葉松隆撮影)

【大沼公園】大沼国定公園の蓴菜(じゅんさい)沼(七飯町)でワカサギ釣りが1月6日、始まった。暖冬の影響で例年より氷の厚さは薄いものの、開始を待ち望んでいた家族連れらが釣りを楽しんだ。

釣り場は大沼漁協が毎冬開設。訪れた人たちは厚さ約20センチの氷に穴を開けて釣り糸を垂らし、10センチほどのワカサギを釣り上げていた。同漁協によると、氷が例年より薄いことに加え、積雪もほとんど無く、光や振動が水中の魚に伝わりやすいため、朝や夕方の釣りがおすすめという。

母や祖母と来た七飯・大中山小4年の北畠壮さん(10)は「いきの良いワカサギが釣れて楽しい。もっとたくさん釣りたい」と話した。釣り場は午前8時~午後4時、3月上旬までの開設を予定している。

遊漁料は小中学生400円、高校生以上800円。釣りざおは餌付きで600円で貸し出している。(川内晴貴)

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