東胆振・日高の小中学校 夏休み延長、9市町検討 暑さ対策にエアコン整備も

「熱中症警戒アラート」が発令されて下校時間が繰り上げになり、汗をぬぐいながら下校する白老町立萩野小の児童たち=8月24日

「熱中症警戒アラート」が発令されて下校時間が繰り上げになり、汗をぬぐいながら下校する白老町立萩野小の児童たち=8月24日

今夏の猛暑を受け、北海道教育委員会が来年度の道立高の夏休み延長を検討しているのを受け、東胆振・日高地方12市町のうち9市町の教育委員会も小中学校の夏休み延長を検討していることが、北海道新聞の調べで分かった。東胆振・日高では今夏、「熱中症警戒アラート」が初めて発令されるなど教育現場の暑さ対策が急務となっており、各市町教委はエアコンやスポットクーラーの整備と合わせ検討を進めている。

今夏の猛暑を巡っては、気象庁と環境省が8月23~26日、胆振・日高管内に運用開始以来初めての「熱中症警戒アラート」を発令。各市町教委は小中学校の臨時休校や授業の切り上げ、部活動の中止といった対応に追われた。

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