夏休みはウポポイへ　８月５日から多彩なイベント　白老

ウポポイ夏休みイベントのポスター

【白老】「民族共生象徴空間（ウポポイ）」は8月5～19日で、夏休み期間限定の特別プログラムを開催する。昨年に続き夜間に歌や踊りを披露する「ポロトコタンの夜」のほか、11～13日は子ども向けイベントを開く。

「ポロトコタンの夜」は旧アイヌ民族博物館で開かれていた人気のプログラム。5、12、19日の午後5時半から伝統的コタンエリアの屋外ステージで開催し、サッチェプ（魚の丸干し）を食べながら歌や踊りを見ることができる。各回100人程度。

11～13日は「キッズデイ」と銘打ち、小学生以下対象のアイヌ語プログラムなどを実施。12日には午前11時からと午後2時からの2回に分けて体験学習館3号館でウポポイのPRキャラクター「トゥレッポん」の作者で絵本作家のそらさんを招き、アイヌの暮らしを紹介する紙芝居や体験ステージを行う。

参加費は無料だが、高校生以上は入場料が必要。他のプログラムの詳細など問い合わせはウポポイ、電話0144・82・3914へ。（斎藤雅史） ※「サッチェプ」のプは小さい字