保育所と小学校、学びつなげ 佐呂間町教育委員会、カリキュラム開発へ

文科省職員らが視察した佐呂間小1年生の授業。児童が画用紙とペンを使って建物や生き物などを表現して架空のまちをつくる活動には、保育所での遊びの経験が生かされている

【佐呂間】町教育委員会は本年度、町内の保育所と小学校での教育活動の充実と円滑な移行を目指し、5歳児から小学1年生までの「架け橋期」の連携強化やカリキュラムの開発に取り組んでいる。年度内に地域の実情や現場の意見などを盛り込んだカリキュラムを作成。来年度から運用して効果を検証する。

文部科学省は2022年度から、幼稚園・保育所と小学校が連携を深め、一人一人の発達段階に配慮して学びや生活習慣などを育む「幼保小の架け橋プログラム」事業を実施。全国19自治体のモデル地域に選ばれた道は本年度、佐呂間町を日高管内えりも町に次いで重点地域に指定…

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