滑り台やバギー…伊達の旧校舎に多彩な遊び場 5月13日の開業前にプレオープン

スライダーなど多彩な遊具が楽しめるCHILDHOODのフィールドアスレチック

【伊達】伊達市などが同市大滝区の旧大滝中で整備していた大型遊戯施設「CHILDHOOD(チャイルドフッド)」が13日の開業を前に7日、プレオープンした。フィールドアスレチックやシューティングゲーム、4輪バギーの運転など多彩な設備がそろう道内でも珍しい複合遊戯施設。市などは北湯沢温泉に近い立地を生かして集客を図りたい考えだ。

市とビルメンテナンスの伊達環境管理(中田稔彦社長)、NPO法人大滝まちづくりサポートが総事業費約3億5千万円をかけて校舎を改修した。

フィールドアスレチックは延べ床面積720平方メートルの旧体育館を活用。5種類のトランポリンや高低差5.5メートルのスライダー、揺れるつり橋などがある。シューティングゲームは赤外線レーザー銃を使う対戦型と、仮想現実(VR)タイプの2種類。バギーは屋外に上級者向け(1周516メートル)と初心者向け(同235メートル)のコースを設けた。

7日限りのプレオープンでは地域住民ら約100人が遊具などを楽しんだ。営業は土、日曜と祝日、夏と冬、春休み期間中に限り、年間130日前後を予定する。夏季(4~10月)が午前10時~午後5時、冬季(11月~翌年3月)は午後4時まで。

午前と午後の2部制で、料金はそれぞれ中学生以上4400円、小学生3850円、未就学児無料など。身長による利用制限がある。VRは1650円が別途必要。詳細は公式サイトhttp://www.childhood2023.com/へ。(梶山征広)

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