遊具を拡充 集客に期待 道の駅「さるふつ公園」
【猿払】村は道の駅「さるふつ公園」内遊具コーナーのリニューアルを進めている。21年度から3年計画で行っており、今年10月の整備完了を予定する。
子どもが遊べる場所を望む要望を受け、2021~22年度に複数の滑り台を備えた複合遊具など6基を設置。23年度はホタテ貝や牛をイメージしたベンチのほか、ブランコなど3基とあずまやを設ける。遊具を囲むように1周約220メートルのアスファルトランニングコース(幅2メートル)も造る。子どものマラソン大会など、村はイベントの際にも活用したい考え。新年度は6900万円を予算化した。
今回のリニューアルで親子連れなどの集客を図り、売店やレストランの利用者増加も期待している。整備費は3年間で計1億1千万円。村は「子どもに優しいまちづくりを進めたい。道の駅が人の集まる拠点になれば」と話す。(鳥潟かれん)
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