前向きな言葉、児童を育む 「ペップトーク」東川第一小で活用 かるた教材、意欲高まり教室明るく

かるたを使ってペップトークを学ぶ東川第一小の1年生

【東川】前向きな気持ちにさせる短い言葉をかけ、相手や自分を励ます「ペップトーク」が、東川町立東川第一小(29人)で生徒や教職員のコミュニケーション力の向上に活用されている。上川管内では同小のほか旭川市立知新小でも授業に取り入れられ、注目を集めつつある。

明るく前向きな言葉が書かれた「ペップかるた」

明るく前向きな言葉が書かれた「ペップかるた」

3月中旬、東川第一小の1年生の学級活動の時間。4人の児童が2組に分かれ、机の上に並べられた絵札を見つめていた。教員が「優(やさ)しい 人(ひと)で あふれる社会(しゃかい)」と読み上げると、児童は絵札の文字とイラストをヒントに探し、勢いよく手を伸ばした。中出琴音さん(7)は「うまくとれない時もあるけど、元気が出る言葉がたくさんあって楽しい」と笑顔を…

mamatalkメンバーのIDとパスワードが
そのままご利用いただけます。
mamatalkメンバーについて詳しくはこちら

この記事に関連するタグ

Area

北海道外

その他