浦河町が「親子ワーケーション」開始 2023年度 交流人口の創出狙う
【浦河】町は新年度、休暇と仕事を兼ねて町内に滞在する際に保育園などと連携して未就学児を預かる「親子ワーケーション」事業を、正式に開始すると決めた。檜山管内厚沢部町で実施している「保育園留学」と同様の仕組みを導入する。本年度に幼保連携型認定こども園「浦河フレンド森のようちえん」で試験的に行った受け入れで、交流人口の創出に効果があると判断した。
厚沢部町の保育園留学は、認定こども園の一時預かり制度を使い東京のイベント企画会社が運営しており、多くのキャンセル待ちが出る人気となっている。浦河では本年度、フレンド森のようちえんが行う1歳半以上の未就学児対象の一時預かり「森の留学」を有料で活用し、東京や埼玉の延べ4組が1~3週間、町内に滞在した。
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