使用済み紙おむつ、保育所での処分へ 富良野市 教育長が答弁

【富良野】定例市議会は3月9日、本会議を再開し5氏が一般質問を行った。近内栄一教育長は、市立保育所での使用済み紙おむつの処分について「保管場所や衛生管理の課題解決に向けて検討する」と述べ、現在の持ち帰り対応から、保育所での処分への切り替えを進める考えを示した。

保育所や認定こども園などでの使用済み紙おむつについては、厚生労働省が1月、施設での処分を推奨する通知を出した。切り替えの実施時期について、亀渕雅彦教育部長は「2023年度内で対応したい」とした。大西三奈子氏(ふらの未来の会)への答弁。

デジタル庁が27年度までに全国5万人の登録を目指している、スマートフォンに不慣れな高齢者などをサポートする「デジタル推進委員」について、北猛俊市長は「(先行自治体の)調査研究をしていきたい」と述べ、市内でも登録者を増やす環境整備を検討する考えを示した。大栗民江氏(無会派)への答弁。13日から15日まで予算特別委員会を開く。(中元克治)

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