枝幸・にじの森カフェで離乳食提供 親の負担軽く 2月20日から1食200円

「にじの森」のカフェで2月20日から提供される離乳食

【枝幸】子育てサポート拠点施設「にじの森」のカフェは2月20日から離乳食(1食200円)を提供する。今春、オープン5周年になるのを機に、親の負担軽減を図る狙い。

親が離乳食を用意しなくても、乳児を連れて外出できるようにと企画した。

離乳食は、カボチャ味のそうめんに柔らかく煮たブロッコリーとニンジン、カボチャを載せたもの。味は和風だしか、ホワイトソースを選べる。生後5~6カ月以上向けで、すり鉢も用意している。

家で離乳食を食べたがらない子も、外では食べることもあるという。スタッフは子育て経験のある主婦らが多く、担当者は「コロナ禍で人と接する機会が減っているお母さんたちの話も聞きたい」と話す。

火曜定休。日曜日なども休むことがあるため、にじの森のホームページで確認を。カフェの営業時間は午前11時~午後4時(3時半ラストオーダー)。問い合わせはにじの森、電話0163・64・7717へ。(佐々木克昌)

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