当別「あそ雪の広場」3年ぶり開催 冬空彩る花火「見に来て」 巨大滑り台、ビンゴ大会も

3年ぶりに開催されるあそ雪の広場のポスター

【当別】町内の冬の一大イベント「第40回あそ雪の広場」が2月11、12の両日、阿蘇公園(元町)で3年ぶりに開かれる。恒例の雪の大型滑り台を設置するほか花火大会が行われる予定で、実行委員会は「久々のイベントを満喫してほしい」と来場を呼び掛けている。

町観光協会や当別建設協会などでつくる実行委が主催。阿蘇公園では、当別建設協会が重機を使って、長さ33メートル、奥行き19メートル、高さ5メートルの雪のメインステージを作る。ステージの一部には10~15メートルの滑り台3コースを備える。

設営準備が進むメインステージ

11日は町の特産品などが当たるビンゴ大会が午後4時から行われる。花火大会は午後5時15分に始まり、1500発が冬空を彩る。12日は午前11時から札幌国際情報高吹奏楽部の80人が演奏しながら踊る「ダンプレ(ダンス&プレー)」を披露する。悪天候などで中止の場合は旧当別小体育館で午後1時半から行う。

両日とも、地場産食材の団子汁やラーメン、ハンバーガーなどを提供する露店5店が並ぶ。馬そりや航空自衛隊当別分屯基地の雪上車の体験もある。今回はコロナ対策のため、恒例の餅まきや餅つきは行わない。

実行委員会は「3年ぶりの開催で、気合を入れてさまざまなイベントを用意している。冬の夜空に打ち上げる花火は特にきれいなのでぜひ見に来てほしい」とPRする。

11日は午後1時~5時半、12日は午前9時~午後1時。入場無料。問い合わせは町産業振興課内の実行委員会事務局、電話0133・23・3129へ。

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