大雪像、巨大滑り台に歓声 美唄雪んこまつり開催 キャンドル作り体験も

雪んこまつりで雪の滑り台を元気よく滑り降りる子どもたち

雪んこまつりで雪の滑り台を元気よく滑り降りる子どもたち

【美唄】雪遊びを楽しめる冬の恒例イベント「美唄雪んこまつり」(美唄観光物産協会主催)が2月4日、中央公園と周辺で2日間の日程で開幕した。会場を設けての開催は3年ぶり。子どもたちが巨大な雪の滑り台やキャンドル作りを楽しんだ。

今年で70回目。名物の大雪像は陸上自衛隊美唄駐屯地の隊員が制作し、長さ約10メートルの滑り台付き。地元の子どもたちが代わる代わる階段に向かい、歓声を上げながら滑り降りていた。中央小4年の大野愛香梨さん(10)は「友達と一緒に何度も滑った。スピードが出て楽しい」と笑みを浮かべた。

このほか牛乳パックを使ったキャンドル作り体験も行われ、日没後に約800個をともして会場に彩りを添えた。

5日は午前10時~午後3時。引き続き滑り台付き大雪像を開放するほか、スノーモービルなど雪上アクティビティや射的体験のコーナーもある。(横田望)

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