サメやエイ「かわいい」 札幌・サンピアザ水族館で特別展

エイの幼魚の水槽をのぞき込み楽しむ子ども

開館40周年を今年迎えたサンピアザ水族館(札幌市厚別区)で、小型のエイやサメをテーマにした特別展「小さめのサメ、集めてみました」が開かれている。12月25日は家族連れなどでにぎわい、体長30センチほどの幼魚に来場客は「かわいい」などと声を上げた。

40周年記念展の第5弾。2階の特設コーナーに、成魚でも1メートルほどと小型であるトラザメやドチザメに加え、エイの一種のウチワザメなど9種の幼魚を展示。卵の殻や皮を手で触れられるコーナーも設けた。550種以上いるサメのうち、凶暴な種類は一部で、サメの歯は1週間に1度抜け落ちて生え替わることなどをパネルで説明した。

25日はクリスマスにちなみサンタクロースの格好をしたスタッフが水中に潜って魚のえさやりをし、来館者の人気を集めていた。特別展は1月15日まで。(岩崎あんり)

Area

北海道外

その他