描いた動物から鳴き声! 美唄でデジタルアート体験イベント

色を塗った動物が動いたり鳴いたりする「お絵かきアニマルズ」

【美唄】デジタルアート制作集団「チームラボ」(東京)の体験イベント「お絵かきアニマルズ」が10日、市茶志内のゴルフ5カントリー美唄コースで始まった。色を塗った動物の絵が動き回ったり、鳴いたりする様子を、親子らが楽しんだ。

ライオンやクマなどの動物が描かれた専用の紙に、クレヨンで着色する。これを専用の機械で読み取ると、幅約20メートル、高さ約3メートルの巨大なスクリーンに動物が映し出され、自由に動き回ったり、触れるとセンサーが反応して鳴き声を上げたりする。

今年3月に水族館がテーマの同様のイベントを市内で開いたところ、1カ月間で約3300人が来場する人気ぶりだったため、第2弾として市が主催した。

参加者はサッカー日本代表のユニホーム姿のキツネや、サンタクロースにふんしたクマなどを自由な発想で描いた。家族で来場した美唄中央小6年の梶川あいかさん(12)は「触ると鳴き声を上げるので動物園に来ているみたい。とても楽しい」と声を弾ませた。

来年1月9日まで。午前9時~午後5時(水曜と1月1~4日休み)。参加費500円。市内の中学生以下は無料。専用サイト(https://coubic.com/teamlab-staybibai/427848)から予約が必要。

問い合わせはステイびばい、電話050・1741・4683へ。(渡辺拓也)

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