遊具が充実している札幌の公園

さっぽろ大地公園(札幌市白石区)

さっぽろ大地公園

地下鉄東西線東札幌駅から札幌コンベンションセンターの北東側に隣接するさっぽろ大地公園。白石区の中では比較的新しい公園で、面積は約4ヘクタールと広大です。遊具広場が2カ所、水遊びができる遊水池、芝生広場、パークゴルフ場などが設けられています。

札幌コンベンションセンターから園路を歩くと大きなポプラの並木が出迎えてくれる

札幌コンベンションセンターから園路を歩くと大きなポプラの並木が出迎えてくれる

子どもの感性を育むアートなデザイン遊具がいっぱい!

遊具広場は、児童用の遊具がある東側と、幼児を遊ばせられる北側に分かれています。他の公園とは一風変わったアート作品のような遊具が多く設置されているのも札幌大地公園の特徴です。

人気の巨大ジャングルジム

アイジャングル

東側で目を引くのが半球形の巨大な遊具「アイジャングル」。子どもの好奇心を刺激する3階建てのジャングルジムで、内側と外側にはネットが設置されています。このネットは遊びの要素でもあり、落下防止の役割も果たしているそうです。

アート作品のような“うんてい”も

スモールヒューマン

東側の一帯には、人が手を広げたような形の遊具「スモールヒューマン」があります。実はこれ、うんていなんです。子どもの興味を引き出す面白いデザインが、アトラクションのような楽しさを演出してくれそうですね。

ターザンロープの入り口は2種類

ターザンロープ

子どもたちに人気のターザンロープ(ここにも人の形が!)。上り口は2種類あり、表がクライミング、裏がネットになっています。

ターザンロープの横には、幼児も利用できるバケット型ブランコも設置されていました。

オブジェのような鉄柱が印象的なコンビ遊具

大型コンビネーション遊具

まるでお城のような雰囲気の大型コンビネーション遊具。ジャングルジムとすべり台が設置されています。

すべり台

すべり台は横幅が広く大人でも楽しめそう。

赤白の鉄柱

コンビ遊具の周りには、赤と白が印象的な鉄柱がいっぱい。子どもたちが自由に想像力を働かせて遊べます。

北側の遊具広場は小さい子ども向け

北側の遊具広場には、ブランコやスプリング遊具、砂場など、幼児向けの遊具がたくさん設置されています。トイレが設けられているのもこのエリアです。

ネット遊具

細かな編み目のネットが張られた遊具は、子どもたちの想像やひらめき次第で楽しみ方が広がりそう。

足をかけて壁を登ってみよう

クライミングウォール

クライミングウォールには赤、白、青の手すりがあります。裏側には、壁を利用したすべり台も。

ちょっと特別感のある砂場

砂場

砂場は円形の柵とネットで囲まれていて、安心して子どもを遊ばせられます。階段からアプローチする珍しいスタイルなので、ちょっと特別な気分で砂遊びを楽しめそうですね。

糸電話のような遊具に子どもは興味津々!

伝声管遊具

壁の両側で糸電話のように声を伝えられる遊具の仕組みに子どもたちは興味津々! 「おーい」「聞こえる?」と夢中になること間違いなしです。

不思議な生き物みたいな遊具も

ゴム状の柔らかい棒は不思議な生き物のよう。子どもたちが思い切り動かしてもすぐ元通りになるので、何度も何度も動かして遊びたくなってしまいます。

* * *

遊具はアートなデザインばかりなので大人も楽しめる「さっぽろ大地公園」。地下鉄・東札幌駅からは徒歩で約13分と少し歩くので、ベビーカーをお忘れなく。園路に入ると右手には広大な芝生が広がっています。天気が良ければ、レジャーシートを敷いて外でお弁当を食べるのもおすすめです。芝生では走り回ったり、ボール遊びも楽しいですね。

また、遊具広場には夏期のみ利用できる「水遊びエリア」もあるほか、冬にはそり遊びやスキー遊びができる雪山も登場します。年中楽しめる公園なので、家族で遊びに行ってみませんか。

取材・文/mamatalk編集部

※この記事は札幌市の公園使用許可を受け、取材・撮影を行っています

施設情報

以下の情報は最新ではない可能性もあります。お出かけ前に最新の公式情報を必ずご確認ください。
名称
さっぽろ大地公園(さっぽろだいちこうえん)
所在地
北海道札幌市白石区東札幌6条1丁目
アクセス
地下鉄東西線「東札幌駅」から徒歩13分
駐車場
なし
その他施設
身障者対応トイレ、冬季間使用可能トイレ、時計塔、あずまや
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