見えない弦から音が出る? 滝川市こども科学館に新展示品

「音がえがく砂もよう」の展示で、周波数を調整し、広がる砂の模様を観察する子ども

【滝川】市こども科学館は札幌市青少年科学館から展示品5点を譲り受け、8日から4点を公開している。

展示を始めたのは、目に見えない赤外線の弦に触れると音が出る高さ約120センチの「光のハープ」や、砂の下からさまざまな周波数の音を出し砂の広がりを観察する「音がえがく砂もよう」など。両親と訪れた札幌市の吉田朝晴君(7)と明史君(5)の兄弟は「ハープは弦が見えないのに音が出ておもしろい。砂も震えるところと震えないところがあった」と話していた。

こども科学館は「新たな展示が増えたので、以前来たことのある人や市内の人も遊びに来て」と呼びかける。

開館時間は、午前10時~午後5時(最終入場は午後4時半)。休館は祝日を除く月曜と祝日の翌平日。小中学生100円、高校生210円、一般320円。問い合わせは、同館0125・22・6690へ。(望月悠希)

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