サッポロさとらんどに「食育×木育キッズコーナー」 10月2日開設

さとらんどセンター2階にオープンするキッズコーナー。木製のままごとアイテムを充実させた(札幌市提供)

農業体験などができる札幌市東区のテーマパーク「サッポロさとらんど」(丘珠町)に10月2日、食育と木育をテーマとした乳幼児向けの屋内キッズコーナーがオープンする。約50種500個のアイテムをそろえた「おままごとコーナー」を中心に、木製玩具を充実させた。

天候に左右されづらい屋内に遊び場をつくり、乳幼児連れに親しんでもらおうと、さとらんどセンター2階の貸し会議室3室を廃止して、700万円かけて整備した。240平方メートルで、床には無垢(むく)材を使用する。おままごとコーナーのほか、道庁赤れんが庁舎(中央区)の改修工事に伴い伐採したイチイや、さとらんど園内のシラカバを加工した積み木、日本製の木製玩具約30種が並ぶ。

札幌市農政課事業推進担当係の石堂光係長は「おままごとコーナーの品ぞろえは道内最大規模。木に親しみ、樹種による見た目や手ざわりの違いなども感じてもらいたい」と話している。

無料。午前9時~午後4時。(高田かすみ)

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